大分国際情報高等学校

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校長室より

2022.07.19 UP

一学期終業式式辞「そよ風になって」(放送)
安全安心を第一に我慢を重ねてきた一学期も、所定の授業が無事実施でき、本日終業式を迎えることとなりました。皆さんは自分の夢を叶えるための力、学校教育目標に掲げてある「夢の実現力」をつけるため、授業や人間関係の中から多くのことを学んだ一学期ではなかったでしょうか。保護者や先生方からの支援のもと、自分で考え行動していこうとする高校生の姿はいつも輝いています。
2011年(平成23年)3月17日に柴田トヨさんという方が産経新聞に次のような詩を投稿しています。
  「被災者の皆様に」
  もうすぐ百歳になる私 天国に行く日も近いでしょう その時は 日射しとなり 
 そよ風になって 皆様を応援します 朝はかならず やってきます くじけないで!
この詩に人生の究極の目標・ゴールを感じます。一人では生きていけない状態でこの世に生を受け、一定期間、保護者や教育機関等の支援を受けながら自己中心性が許される中で過ごし、自分で考え行動していくことを身に着けていく。成人になる頃には何のために生きているのか何を目標に生きていくのか考えながら、自分自身の力でこれから始まる長い人生のスタートラインに立つ。スタートラインに立つときは、自己中心性が軽減されている状態です。自己中心性から脱却し他者や社会のことを考え貢献していこうとする態度がスタートラインから自分一人で前進する力の源となります。人生の最終的な幸せは、自分の価値を実感することができたときだと考えます。自分の価値を実感することができるときとは、「私は誰かの役に立っている」と感じるときです。しかし、目の前に喜んでくれる人がいたとしても、それがほんとに喜んでいるのかはわかりえないことです。「私は誰かの役に立っている」と自らが感じればそれでいいと考えます。柴田トヨさんの詩に、「私は誰かの役に立っている」という人生の究極の目標・ゴールを感じます。
明日からの長い夏季休業をどう有効に過ごしていくか、自分の意志で決めることができます。その際には、自分の夢から逃げない「勇気」をもって人生の究極の目標・ゴールに向けて前進していくことを期待します。9月1日(水)、自立に向けて前進する皆さんの輝いた表情に再会できることを楽しみにしています。
                   

2022.06.06 UP

6月6日(月)全校朝会「『動機』さえあれば一歩踏み出せる」(放送)
 勉強や仕事が早くできる人は、能力が違うからだと思うかもしれません。あるいは、ものすごい努力をしているので、とても自分はそんなふうになれないと思うかもしれません。
マイクロソフトを作ったビル・ゲイツ、アップル社の故スティーブ・ジョブス、Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグなどは、自分とはまったく違う能力を持つ人だと思うかもしれません。しかし、そうではないのです。脳科学の視点からすれば、いわゆる頭がいいとか、天才的ということとは関係がないのです。
 もっとも重要なことは「動機」です。人はなぜ働くのか、その理由が大切なのです。これは精神的な意味で言っているのではありません。
 水が飲みたいというとき、一生懸命に考えてから水を飲むということはないでしょう。喉が渇いたから無意識のうちにお茶を飲んだり、ミネラルウオーターのペットボトルを自動販売機で購入したりしています。
 一方、勉強をしないといけないと分かっていても、なかなか勉強ができなかったり、仕事をやらないといけないなあと思っても、なかなか進まないことがあります。
 この違いは、やはり動機なのです。水を飲むというのは、本能的な問題であって、考え悩むということはありません。生きるために水を飲むということは、脳の中に組み込まれたもっとも強い動機なのです。その動機があるからこそ、歩いて自動販売機のところへ行くことをほとんど無意識のうちにできてしまうのです。
 一方、仕事や勉強には普通、そこまで強い動機が持てません。どうして勉強しなければいけないのだろうと思っている限り、なかなか行動は起こせないのです。
前述したマーク・ザッカーバーグがFacebookを作ったのは、女の子にもてたいという動機がきっかけだったといいます。
ビル・ゲイツはPCが好きでたまらず、それを自分の仕事にするにはどうすればいいか考えたことが、大きな動機になっています。
 故スティーブ・ジョブスは、個人が使うコンピューターは必ず売れるようになると信じて、友人とアップルというPCを作り出しました。
 ここでも動機が大きな原動力となっているのです。行動に移せないときは、動機を再確認してみることが大切です。動機が人の行動を変え、それによって成功にたどり着けるのです。
旅行へ行きたいと思うことは多いでしょう。しかし、予算はどうしようか、日程はどうしようかなどの、さまざまな制約を考え出すと、行動に移さなくなります。多くの人が制約を越える強い動機を持てないのです。だから行動が変化しないともいえます。
 勉強や仕事を早くできる人は強い動機があるのでしょう。今この仕事を終えてしまえば、遊びに行けると思うからこそ、全力で勉強や仕事ができるわけです。
 脳というのは、「なぜそうするか」がはっきりしていないと、その方向へ働かないのです。「なぜ勉強をするのか」「なぜ仕事をするのか」がはっきりしていると、脳の中で意欲が湧いてきます。その理由は人によって違っていいのです。金、出世、名誉、なんでもいいのです。その動機付けができれば、脳はそれを達成するために、神経回路を変化させますから、効率よく勉強や仕事ができるようになるのです。「冴える脳」ができてくるのです。さらに、勉強や仕事をやり遂げることが快感になってくると、早く勉強や仕事を終わらせることに意味が出てきます。大きな仕事ができる人、早く仕事が終わる人は、自分がもっとも面白いと思える動機を探せた人、ともいえます。
 もう一度、自分が何をやりたいのか、なぜやりたいのかを確認してみましょう。

2022.05.16 UP

5月16日(月)全校朝会「はるか彼方の水平線」(放送)
10連休のゴールデンウィークから1週間、メリハリの効いた生活が送れていますか?10連休中、スマホ等で情報量の多い生活の中ですが、静かな部屋で一人になってゆっくりと様々なことを考える時間はとれたでしょうか?自分の心の奥底から湧き上がってくる感情は、溢れ出る涙と同じようにその人の感性を研ぎ澄ませてくれます。日ごろになく一歩も二歩も自分の心の奥底に静かに穏やかにそして自然に踏み込んでいくことは心豊かで幸せな状態だと感じます。
今から60年前の1962年5月12日の夜、全長6メートル足らずの小型ヨットが兵庫県西宮の岸壁から、ひっそりと出港しました。23歳の堀江謙一さんが乗った「マーメイド号」です。目的地はサンフランシスコ。3か月後の8月12日、堀江さんは日本人初の単独無寄港で太平洋横断という快挙を成し遂げました。帰国後出版した航海記「太平洋ひとりぼっち」はベストセラーとなりました。その後も、次々と冒険に挑みます。日本人初の単独無寄港世界一周、全長2・8メートルのヨットや足こぎボートによる単独太平洋横断。公式サイトには「限りないチャレンジそのものが私の人生」と述べています。83歳の堀江さんは現在、小型ヨットで太平洋を航海中です。60年前と逆ルートをたどってサンフランシスコから西宮を目指しています。もちろん単独無寄港の「太平洋独りぼっち」です。水平線を見つめるその瞳はきっと、あの時と同じように輝いているのでしょう。
皆さんは、自分なりの考えを持って慌ただしい日常を送っています。当初持った自分の考えを一歩も二歩も踏み込んでバージョンアップしていけるよう、日常の生活にメリハリをつけて、静かな環境で心穏やかな自然体の時間を持つ工夫をしてみてください。堀江さんと同じはるか彼方の水平線を見つめる瞳のような輝きを、皆さんにも期待します

2022.04.18 UP

令和4年4月18日(月)全校朝会「最善を尽くしチャンスを待て!」(放送)
始業式、入学式から1週間、新型コロナとの共存が求められている中ですが、未来の幸せに向かって努力する高校生活が送れていますか?
目標に向かって一歩一歩歩み続けることの難しさに直面している人もいることでしょう。
進路決定や卒業という目標のさらに先にある「最終ゴール」の一つとして提示した「心豊かな人たちに囲まれ幸せに暮らす」には・・・自らが心豊かな人望を持つ人物に近づこうと、決してあきらめずに「努力」し続けることが大切です。
 努力を続けることをあきらめると、将来他者に対してなにも求めないかまたは力づくで心豊かな人々や集団を求めるようになり、負の連鎖からか、本来の自分とは違う思いもよらぬ行動をとったりして、心豊かな人々や集団が自分から離れていく難しいパターンの人生展開になりがちです。
高校の3年間で自らが心豊かな人望を持つ人物に近づくことを決してあきらめずに「努力」し続けてください。
 もうすこし掘り下げると、
「心地よい努力」と「イライラやストレスの伴う努力」の共存を粘り強く続けようとすることが大切です。
そのためには、まずは心身の健康に伴う心の余裕が必要です。短時間でもいいので深い深い睡眠がとれるよう創意工夫をしてください。そして朝日を見ながら、朝起きて寝るまでに話す人がいる場所に約束なしに登校できる・出勤できる幸せを感じてください。
学校では授業の取組みが重要です。とくに授業担当の先生方とのキャッチボールができるかどうかが求められます。人生経験豊富な心豊かな先生方とのキャッチボールに生きるコツがたっぷり詰まっています。テストの点ももちろん大切ですが、それ以上に宿題提出や授業態度や授業での発言による授業担当者とのキャッチボールは「努力」の証(あかし)として大いに評価されることになります。
深い睡眠や授業への取組みに伴う努力は、続けていくと「心地よい努力」と感じられることでしょう。
学校や社会には、誰にでも苦手なタイプの人々や苦手な業務が存在し「イライラやストレスの伴う努力」を強いられることになります。最終ゴールの一つが「心豊かな人たちに囲まれ幸せに暮らす」としてさらに絶対あきらめないとしたら・・・かっとなって本来の自分とは違う思いもよらぬ行動をとることは得策ではありません。その一瞬はイライラやストレスから解放されますが数秒後から負の連鎖が始まりがちです。苦しい状況の時は「最善を尽くしチャンスを待て」です。スポーツではよく見られます。野球のピッチャーが大きく点差のついた試合でもバッターを打ち取るために一球一球丁寧に配球に注意しながらキャッチャーと英知を尽くして創意工夫しながら粘り強く投げている光景はまさに「最善を尽くしチャンスを待て」です。信じられない奇跡はこの積み重ねからかなりの高い確率で起こるものです。「最善を尽くす」のもう一つの例ですが、苦手なタイプの人と付き合うときはその人の長所を自分の能力として使い協働していく意識を持つことはかなり有効な手段です。
 イライラやストレスが辛いときは、準備の行き届いた大人との触れ合いが大切です。本校では先生方や外部機関の方々が皆さんの目標達成のための努力の支援をしていきます。学校生活が送れるのは保護者や学校創設者をはじめとする関係者の方々の熱い想いと努力の賜でもあります。この空間がある幸せを今一度確認して、決してあきらめない努力を続けてください。朝起きて何もすることがない状況が2ヶ月続くと限界を超えたストレスとなるといわれています。もがきあきらめない自分の姿に自信と誇りをもって自分なりの充実した学校生活を送ってください。

2022.04.11 UP

4月11日(月)5限 対面式「日々展開される3つの学年の温かい交流」
7日(木)の始業式で183名の在校生と、新年度、幸せなろうとする勇気を持ち前進することを確認しました。そして8日(金)、152名の新入生を迎えての入学式が挙行されました。混迷極めた社会情勢の中、計り知れない努力を重ね本校への入学を果たした新入生と、本校の創始者渡辺善市先生とその歴史について、更には学校教育目標が「夢の実現力と心豊かな人間性の育成」であること、そして3つの校訓「愛と犠牲の精神」「質実剛健」「実践躬行(じっせんきゅうこう)」についてその精神を入学式の中で共有しました。
本日の対面式の意義は、それぞれの目標に向かって前進していく在校生と新入生が心を一つにして大分国際情報高校という共同体の一員として仲間意識を感じ、これから訪れる困難を集団の力で克服していくことを確認することにあります。本校卒業時に誰もがそれぞれの幸せな人生に向けたスタートができるよう、3つの学年の交流が温かく日々展開されることを願います。義務教育を終えて大人の第一歩を踏み出す新入生が自信と誇りを持てるよう在校生の皆さんの温かい支援を期待します。
コロナ禍の中、古い旧態依然とした考え方から脱却し新しい時代の息吹を前面に出した教育活動を生徒・教職員が一体となって進めていくことを全員で確認し、対面式の挨拶といたします。

2022.04.08 UP

令和4年度 入学式式辞
校庭や校舎を縁取る木々も緑豊かに色付いてきました。
すべてのものが躍動の気に満ち、新しい時代の香りも漂うこのよき日、学校法人渡邊学園 大分国際情報高等学校の入学式を挙行できますことは、誠に光栄の至りと心から感謝を申し上げます。
ただ今入学を許可いたしました「151」名の新入生の皆さん、入学おめでとう。教職員一同また在校生一同、皆さんの入学を心から歓迎します。
本日、皆さんの努力が実り、晴れてこの喜びの日を迎えることが出来ましのは、皆さん方の努力はもちろんのこと、保護者やご家族の励ましや、物心両面に渡る暖かいご支援があったからこそであります。先ずは感謝の気持ちを持っていただきたいと思います。
皆さんは一ヶ月前の地元中学校で、多くの仲間と、それぞれの進む道での健闘を誓い合い、今日の日を迎えました。その志を、この大分国際情報高校の3年間ずっと持ち続け、大きな飛躍を遂げてください。いつか故郷の地で小中学校の仲間と再び集まる日には、成長した姿を見せてあげてください。
 さて、本校は、昭和11年ベルリンオリンピックにおいて、東京・ベルリン間の写真電送を成功させた渡邊学園創設者渡邊善市先生によって、昭和31年九州電波専門学校として別府市流川14丁目に開校しました。昭和34年に大分市に移転し、昭和41年から大分電波高等学校、平成10年からは大分国際情報高等学校と校名を変えながら、激動の昭和・平成・令和を駆け抜けてきました。その間、新しい時代の多種多様な進路への対応を見据え、情報化社会・国際化社会に貢献できる普通教育と専門教育を施し、これまで多くの有為な人材を卒業生として輩出してきた、創立「66」年目を迎える高等学校です。
 一人一人を大切にし、自立した夢の実現力と心豊かな人間性を持った人材を育成していくことを学校教育目標に掲げ、生徒たちは自己実現に向け日々切磋琢磨しています。
 さて、入学にあたり、まずしっかりと胸に刻み込んでもらいたいことは、3つの校訓です。
 1つめは「愛と犠牲の精神」です。
 何のために生きているのかと思い悩むときに、だれもが到達する人生の極意です。多種多様な人々が混在する複雑な社会において、共通する究極の思いで社会貢献していくことが求められています。
 2つめは、「質実剛健」です。
 自分をよく見せようと飾るのではなく、誠実で心も体もたくましい様を言います。人として中身をしっかり充実させ誰からも愛され、心豊かな人々に囲まれて健康的な幸せな人生を送ることを目指します。
 3つめが「実践躬行(じっせんきゅうこう)」です。
 言葉だけでなく、他人の力を借りずに実際に行動してみることが大切であるという意味です。
 高校卒業後は自ら動き、自ら計画・準備した日程での、独り立ちした生活が待っています。そしてその生活が一生続きます。この3年間はおそらく100歳以上生きる事になる皆さんの人生の準備期間となります。進路決定や卒業がゴールではなく、今後、大分国際情報高校で培った力によって、未来の職場や地域で、幅広い世代の方々に慕われ、頼りにされ、生き生きと活躍し、更には心豊かな人々に囲まれ幸せに暮らすことがゴールであると考え前に進んでいってください。多くの仲間や教職員・卒業生・地域の方々そして保護者の方が独り立ちの準備をするあなた方に暖かい支援の手をさしのべることでしょう。
悩みや不安を抱えていても、日々約束しなくても大分国際情報高校に集まれる幸せを感じ、決して夢をあきらめることなく、最善を尽くし必ず訪れるチャンスを待ちましょう。
 ここで、保護者の皆様にお祝いとお願いを申し上げます。お子様のご入学、誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。教職員一同、本日より責任を持ってお子様の教育に当たります。しかし真の教育は学校だけで実践できるものではありません。ご家族のご協力が欠かせません。朝の「行ってきます」、帰宅しての「ただ今」に始まる挨拶や礼儀は、ご家庭でも身につけさせて下さい。時には厳しく指導し、そして時には優しい愛情を注いで、家庭と学校が密に連携して心豊かな人間の育成を図っていこうではありませんか。
 3年後の新入生の皆さんの大人びて晴れ晴れとした表情で臨む卒業式を楽しみにして、入学式の式辞とします。
 令和四年四月八日 
 大分国際情報高等学校
            校長 木戸孝明

2022.04.07 UP

令和4年度一学期始業式式辞「幸せのイメージを描こう!」
春の訪れを感じながらも、新たな目標に向かって飛び立っていった68名の卒業生や先生方の思いがまだまだ残る本日、2022年令和4年度始業式を、新3年生・2年生になった皆さんと挙行できることを大変嬉しく思います。一つ学年があがり自分の成長を肌で感じ取っている方もおられることでしょう。中学校を卒業してここまであっという間に大人っぽくなった皆さんの成長は周囲をたびたび驚かせます。今年度も学校教育目標を「夢の実現力と心豊かな人間性をもった、社会が求める人材の育成」として、保護者の方々と連携して皆さんの更なる成長を見守っていきたいと考えます。
 明日挙行される入学式を挟んで実力考査・対面式そしてクラスマッチで幕を開ける新年度の冒頭に、皆さんへお願いがあります。それは皆さん自身の将来の幸せなイメージを描いてみてほしいということです。個々で時期は異なりますが就職先の決定及び充実した社会人としての毎日、また良好な人間関係の下での穏やかな笑顔が満ち溢れる日々の暮らし等々・・・。幸せのイメージが描けたら、絶対にあきらめない「勇気」と具体的な力が必要になります。本校での学びを含めて修得した基礎学力、コミュニケーション能力を含めた良好な人間関係を構築する力、相手方に心地よさを与える挨拶や身だしなみや礼儀作法、心身の健康管理能力、政治経済等の社会・労働知識・・・学校教育目標に掲げている夢の実現力を持つことはこのような力を身に着け発揮する「勇気」を持つことから始まります。勇気をもって幸せな状態を獲得しようと日々努力している方の表情はいつも美しく魅力的です。その方の周囲に集まる方々も正の連鎖で美しく心豊かな雰囲気に包まれることになります。本日の始業式の皆さんの表情は、「さあ始まるぞ」という日であるからか、いつも以上に美しく輝きを感じさせます。
 また、4月1日からは成人年齢が18歳に引き下げられ、携帯電話を契約する、クレジットカードを作る、ローンを組む、1人暮らしの部屋を借りる等、親の同意を得なくても自分の意志で様々な契約ができるようになります。また、親権に服さなくなるため、自分の住む場所、進学や就職などの進路も自分の意志で決定できるようになります。一方、飲酒・喫煙の年齢制限はこれまでと変わらず20歳です。親の同意なしに自分で決めることはできますが、責任を負うのも自分自身になります。契約上の様々なルールの知識が乏しいとトラブルに巻き込まれる可能性が増大します。来るべき18歳に備えて、この学び舎で力をつけてください。
 さて明日の入学式で152名の新入生を迎えることになります。大分国際情報高校という共同体への加入に魅力を感じてもらえるように、2・3年生と教職員がこの始業式を通して心を一つにして今からの時間を充実させていきましょう。11日(月)5限の対面式に約束もなしに集まれる喜びをイメージして始業式の式辞といたします。

2022.04.01 UP

4月1日(金) 令和4年度 学校経営ビジョン
                                           令和4年4月1日

             令和4年度 大分国際情報高校経営ビジョン
                            
                                        校 長 木 戸 孝 明

Ⅰ 教育目標
 情報化社会・国際化社会に貢献できる普通教育・専門教育を通し、夢の実現力と心豊かな人間性をもった、社会が求める人材の育成をめざす。

Ⅱ 中期目標
○未来の職場や地域で、幅広い世代の方々に慕われ、頼りにされ、生き生きと活躍し、 幅広い世代で構成される共同体(コミュニティー)の要(リーダー)となり、
更には心豊かな人々に囲まれ幸せに暮らすことをゴールとする。
○一人一人に寄り添い、個に応じた基本知識・技能の習得を図り、進路目標を達成させる。
○自分の考えが相手に伝わる会話・対話力及びICT機器活用能力を育成する。
○感謝と奉仕の心を育成し、保護者や地域に開かれ信頼される学校づくりを推進する。

Ⅲ 重点目標
○一人一人を大切にしたきめ細やかな心に響く教育により、命を大切にする心豊かな人材 を育成する。
○マナー定着や規範意識を養い、健康・安全を意識した基本的な生活習慣を確立させる。
○ 授業力の向上を図る。(授業研究会の実施・ICT機器の活用)
○ 多種多様な人々と出会う機会を持ち、協働して学び、課題を多面的・多角的にとらえて整理し自分なりの意見を持 とうとし、更には他者を説得し意見を一つにまとめて合意形成していく等の行動ができる力を育成する。
○保護者・地域と連携し「広報活動」の充実等で協育・協働を進め、魅力ある学校づくりを図る。



●生徒募集
  学校に対する信頼感の醸成を図る。
○実態に即した有効な生徒募集要項の改定(学科・出願条件等)
 ○進路保障(資格取得、学力・人間力向上、面接力育成)の充実
 ○やれることはすべてやるという精神の広報活動の充実(HP、FB、説明会)

●自立し、豊かな人間性を持った生徒の育成
 ○生徒や教職員体制の実態に即した有効な生徒指導方式の確立・改定。

●校内組織力の強化
・ 相互信頼の中、心一つに一体感(共同体意識)を醸成していく。
・教職員の資質向上(個々の横断的な関わりの強化を図る)
該当分掌業務未経験者の育成及び経験者の拡大を図り、分厚い組織力を構築する。
◎ 3Sの徹底 (Speed「迅速」、Sure「的確」、Sincerity「誠実」)
 ○報連相の徹底
   ・「根拠あり」、「根拠曖昧」の区別を明確にして「不確かな情報」を含めて、
    3Sの報連相。
   ・1日単位で「変化」を見逃さない用心深い情報運用。時系列記録の徹底。
   ・分掌の構成員の学年会・学科会議等での報連相。
   ・副校長・教頭と主任・担当者との更なる報連相。
   ・厳格な情報管理。安易な情報漏れ防止の徹底。
○安全・安心な対応(危機管理力、教育相談力)

 ●メンタルヘルス
・弱音が吐ける職場環境づくり
  ・分掌を超えてチームで対応 全員で心を一つにして協力 
 ●服務規律保持の徹底 (「最悪」を想定し、用心深く)
  ・交通違反・・・違反より遅刻、乗車前の「最悪を想う」 
   スクールセクハラ・電話応対等・・・相手がどう感じたかに視点を置く
   情報セキュリティ・・・机上の書類、車内に置いたまま車を離れる等

2022.03.18 UP

3月18日(金)修了式式辞「自立への入り口~他者を尊敬する」
 
世界は終息を見せないコロナ禍の喧騒が続き、更にはウクライナ情勢で揺れ動いています。そんな中、大分国際情報高校の3年間で自分なりの自立を果たした68名の3年生が、先日自分の選んだ新たなる道に羽ばたいていきました。特に最後の1年間の自立への成長速度は驚くべき速さであったと感じました。
この1年、本校は多くの制約を受け、修学旅行をはじめ教育活動のいたるところで我慢を強いられ生徒の心身の健康への影響も不安視されましたが、生徒・教職員が心を一つにして乗り切ってきました。
そして、コロナ禍にしてもウクライナ情勢にしても、世界中の人々が一つにならないととても解決できないことを思い知らされました。
本日修了式を迎えられたのも、皆さんを含めた世界中の人々の努力の賜物であるとも思えます。
皆さんは、進級した来年度4月7日(木)から新しいステップを踏み未来に備えます。
この誰も経験したことのない情勢の中、若い皆さんの自立への成長を願い、また他者や社会への貢献ができるスキルと心の豊かさの修得を期待し、多くの方々が皆さんの日常の努力に対して様々な支援や助言にあたります。
しかし「自立」への道は、自分から動かなくては身に付きません。明日からの春休み、自立に向けて、具体的にはどこから始めればいいのか。
自立への入り口は、①自分の現状の理解②自分の行動に責任を持つ③他者の気持ちを考える3点と言われています。特に③番目の他者理解は、具体的には「他者を尊敬すること」であると考えます。自立は自分の枠内ではなく他者の存在の中で育まれていくものです。
特定の他者を尊敬するのではなく家族や友人、通りすがりの見知らぬ人々、更には生涯会うことのない異国の人々までありとあらゆる他者を尊敬するのです。ナチスの迫害を逃れドイツからアメリカへ渡った社会心理学者のエーリッヒ・フロムはこう言ってます。
「尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである」
世界にたった一人しかいないかけがえのない「その人」をありのままに見ること、そして、その人がその人らしく成長発展していけるよう気遣うこと、それが「尊敬」であると述べています。尊敬respectの語源となるラテン語respicioには「見る」という意味があります。
他者をよく見て、何一つ否定せず、何一つ強要せずありのままのその人らしさを受け入れ
尊敬する。つまり他者を尊敬しつつ、他者に関心を寄せていく。すなわち「他者の関心事」に関心を寄せる。その時に他者は自分は一人の人間として尊敬されていると実感します。
その心豊かな他者に囲まれて、心身の自立・将来の職場や家庭での自立・経済的自立を図っていってください。

2022.03.01 UP

令和3年度第65回卒業式式辞
中学校での卒業式からあっという間の3年・・・・前方に見える自分の未来に繋がる道を、いよいよ一人で歩き始めようとする晴れがましい旅立ちの日、学校法人渡邊学園大分国際情報高等学校第65回卒業式を挙行できますことは、誠に光栄の至りと心から感謝を申し上げます。
ただいま68名に卒業証書を授与いたしました。皆さん、卒業おめでとうございます。
 朝や帰りのホームルーム、気の知れた仲間と受けた数多くの授業、部活動、学園祭、そして進路への挑戦・・・
皆さんはこの三年間、失敗を恐れず立ちはだかる壁を登り続け、限界まで努力する自分の能力を信じて、夢を追いかけてきました。
 とくに授業や検定取得及び各種作品の出展等の意欲は素晴らしく、工業科の生徒・教員が一丸となって補習や課題に取組み、情報技術社会に飛び込む各々の礎を築きました。普通科8名クラスも難解な授業内容に対して互いに切磋琢磨しながら、粘り強くそして元気に授業に取組む姿が多々見られました。
また、個々の尊厳を認め合うことができる心優しい学年でもありました。多様な個性のぶつかり合いもソフトに受け止め、個性を認め合おうとする態度に優れていたと感じました。本校教職員が一様に「素直な生徒の集まり」と評していたのが印象的でした。
この3年間の取組みや活動は、皆さんにとって、生涯の財産であり心の糧となることでしょう。今後は、資格取得や進路決定そして卒業がゴールではなく、大分国際情報高校で培った力によって、将来の自分の居場所となる職場や地域で多くの人に慕われ、頼りにされ、生き生きと活躍することがゴールであると考えて前に進んでいってください。
社会に目を向けてみますと、コロナ禍の中での経済活動の低迷、地球温暖化に伴う異常気象での災害、混沌とした国際情勢と近隣諸国との緊張状態、地方創生の推進、少子高齢化に伴う人材不足・・・・今も日本は厳しい状況が続いていますが、徐々に混迷から安定・発展へと日本社会は確実に進んでいます。
 明日からはその社会と対峙し社会に貢献していく生活が始まります。
 Society 1・0と言われる狩猟社会から始まった人間社会は、人工知能(AI)等の急速な発達により、サイバー空間と現実空間の高度な融合を目指す新たな段階Society 5・0に突入しています。
そんな中DeNA代表取締役会長の南場智子氏は、Society5・0と呼ばれるこれからの時代を切り開く人材にはどんながことが求められるのか次の3つをあげています。
①自分なりの個性をチームに持ち込むこと。
②様子の異なる人とコラボレーションする力を持つこと。
そして特にリーダーに求められることですが
③様子の異なる人たちを一つにまとめるための「パッション」を表現すること。
新しい時代を生きる皆さんは多様な環境で多くの個性豊かな人々とコラボし、その際、自分の内側から湧いてくる「自らの意思」を感じ、自分の考えとして整理し、そしてその考え・意見を他者に伝え、更には組織のリーダーとして、多くの人々との合意形成を成し遂げていってください。
最後に、保護者の皆様方へひとこと申し上げます。本日のご卒業、誠におめでとうございます。子育てのスタートから今日までの偉大なストーリーに敬意を表します。また、保護者の会の活動での温かいご支援に対してもお礼申し上げます。
全教職員一丸となって勤労観・職業観の育成を軸に、社会の荒波を生き抜く力の育成に全力を注ぎ教育して参りました。 何かとご苦労やご心配も多かったことと思いますが、本校の教育に深いご理解とご協力をいただきありがとうございました。 今後とも本校への変わらぬご支援をいただきますようお願いいたします。
 さあ旅立ちの時
卒業生の皆さんの今後の限りない発展とご活躍を祈念いたしまして式辞と致します。

 2022年令和4年3月1日
 学校法人渡邊学園 大分国際情報高等学校
  校長 木戸孝明
大分国際情報高等学校
〒870-0911 大分市新貝11番40号
TEL.097-558-3734
FAX.097-558-3735
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