大分国際情報高等学校

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校長室より

2021.04.09 UP

令和3年4月9日(金)対面式「共同体としての仲間意識を」
一昨日の始業式で153名の在校生と、新年度、幸せなろうとする勇気を持ち前進することを確認しました。そして昨日、111名の新入生を迎えての入学式が挙行されました。混迷極めた社会情勢の中、計り知れない努力を重ね本校への入学を果たした新入生と、本校の創始者渡辺善市先生とその歴史について、更には学校教育目標が「夢の実現力と心豊かな人間性の育成」であること、そして3つの校訓「愛と犠牲の精神」「質実貢献」「実践躬行(じっせんきゅうこう)」についてその精神を入学式の中で共有しました。
本日の対面式の意義は、それぞれの目標に向かって前進していく在校生と新入生が心を一つにして大分国際情報高校という共同体の一員として仲間意識を感じ、これから訪れる困難を集団の力で克服していくことを確認することにあります。本校卒業時に誰もがそれぞれの幸せな人生に向けたスタートができるよう、3つの学年の交流が温かく日々展開されることを願います。義務教育を終えて大人の第一歩を踏み出す新入生が自信と誇りを持てるよう在校生の皆さんの温かい支援を期待します。
コロナ禍の中、古い旧態依然とした考え方から脱却し新しい時代の息吹を前面に出した教育活動を生徒・教職員が一体となって進めていくことを全員で確認し、対面式の挨拶といたします。

2021.04.08 UP

令和3年度入学式式辞
 卒業生の旅立ちを待っていたかのように私たちの周りには春の息吹が感じられる本日、学校法人渡邊学園 大分国際情報高等学校の入学式を挙行できますことは、誠に光栄の至りと心から感謝を申し上げます。
ただ今入学を許可いたしました「113」名の新入生の皆さん、「入学おめでとう」。教職員一同また在校生一同、皆さんの入学を心から歓迎します。
本日、皆さんの努力が実り、晴れてこの喜びの日を迎えることが出来ましのは、皆さん方の努力はもちろんのこと、保護者やご家族の励ましや、物心両面に渡る暖かいご支援があったからこそであります。先ずは感謝の気持ちを持っていただきたいと思います。
皆さんは一ヶ月前の地元中学校で、多くの仲間と、それぞれの進む道での健闘を誓い合い、今日の日を迎えました。その志を、この大分国際情報高校の3年間ずっと持ち続け、大きな飛躍を遂げてください。いつか故郷の地で小中学校の仲間と再び集まる日には、成長した姿を見せてあげてください。
 さて、本校は、昭和11年ベルリンオリンピックにおいて、東京・ベルリン間の写真電送を成功させた渡邊学園創設者渡邊善市先生によって、昭和31年九州電波専門学校として別府市流川14丁目に開校しました。昭和34年に大分市に移転し、昭和41年から大分電波高等学校、平成10年からは大分国際情報高等学校と校名を変えながら、激動の昭和・平成を駆け抜けてきました。その間、新しい時代の多種多様な進路への対応を見据え、情報化社会・国際化社会に貢献できる普通教育と専門教育を施し、これまで多くの有為な人材を卒業生として輩出してきた、創立65年目を迎える高等学校です。
 一人一人を大切にし、夢の実現力と心豊かな人間性を持った人材を育成していくことを学校教育目標に掲げ、生徒たちは自己実現に向け日々切磋琢磨しています。
 さて、入学にあたり、まずしっかりと胸に刻み込んでもらいたいことは、3つの校訓です。
 1つめは「愛と犠牲の精神」です。
 何のために生きているのかと思い悩むときに、だれもが到達する人生の極意です。多種多様な人々が混在する複雑な社会において、共通する究極の思いで社会貢献していくことが求められています。
 2つめは、「質実剛健」です。
 自分をよく見せようと飾るのではなく、誠実で心も体もたくましい様を言います。人として中身をしっかり充実させ誰からも愛され、心豊かな人々に囲まれて健康的な幸せな人生を送ることを目指します。
 3つめが「実践躬行(じっせんきゅうこう)」です。
 言葉だけでなく、他人の力を借りずに実際に行動してみることが大切であるという意味です。
 高校卒業後は自ら動き、自ら計画・準備した日程での、独り立ちした生活が待っています。そしてその生活が一生続きます。この3年間はおそらく100歳以上生きる事になる皆さんの人生の準備期間となります。進路決定や卒業がゴールではなく、今後、大分国際情報高校で培った力によって、未来の職場や地域で、幅広い世代の方々に慕われ、頼りにされ、生き生きと活躍し、更には心豊かな人々に囲まれ幸せに暮らすことがゴールであると考え前に進んでいってください。多くの仲間や教職員・卒業生・地域の方々そして保護者の方が独り立ちの準備をするあなた方に暖かい支援の手をさしのべることでしょう。
悩みや不安を抱えていても、日々約束しなくても大分国際情報高校に集まれる幸せを感じ、決して夢をあきらめることなく、最善を尽くし必ず訪れるチャンスを待ちましょう。
 ここで、保護者の皆様にお祝いとお願いを申し上げます。お子様のご入学、誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。教職員一同、本日より責任を持ってお子様の教育に当たります。しかし真の教育は学校だけで実践できるものではありません。ご家族のご協力が欠かせません。朝の「行ってきます」、帰宅しての「ただ今」に始まる挨拶や礼儀は、ご家庭でも身につけさせて下さい。時には厳しく指導し、そして時には優しい愛情を注いで、家庭と学校が密に連携して心豊かな人間の育成を図っていこうではありませんか。
 3年後の新入生の皆さんの大人びて晴れ晴れとした表情で臨む卒業式を楽しみにして、入学式の式辞とします。
 令和三年四月八日 
 大分国際情報高等学校
            校長 木戸孝明

2021.04.07 UP

令和3年度1学期始業式式辞「幸せになろうとする勇気を持とう」
3月26日より愛知県春日井市総合体育館で開催された第30回全国高等学校剣道選抜大会で、2年ぶり2回目の出場を果たした本校剣道部が男子団体3位という輝かしい結果を残してくれました。半端ない緊張感の中でチャンスを待ち続けた末の渾身の「小手」でのベスト4入りは日々の決してあきらめない練習の成果であると考えます。野球部も3月25日に九州大会大分県予選に臨み大接戦の末敗れはしたものの、数多くの緊迫した場面で自ら考え自ら動き最善を尽くそうとする姿に成長の姿が見られ大人びたチームカラーの片りんを見せてくれました。「最善を尽くしチャンスを待て」を合言葉に夏に向けて更なる活躍を期待します。
 さて、春の訪れを感じながらも、新たな目標に向かって飛び立っていった卒業生や先生方の思いがまだまだ残る本日、2021年令和3年度始業式を、新3年生・2年生になった皆さんと挙行できることを大変嬉しく思います。一つ学年があがり自分の成長を肌で感じ取っている方もおられることでしょう。中学校を卒業してここまであっという間に大人っぽくなった皆さんの成長は周囲をたびたび驚かせます。今年度も学校教育目標を「夢の実現力と心豊かな人間性をもった、社会が求める人材の育成」として、保護者の方々と連携して皆さんの更なる成長を見守っていきたいと考えます。
 明日挙行される入学式を挟んで実力考査・対面式そしてクラスマッチで幕を開ける新年度の冒頭に、皆さんへお願いがあります。それは皆さん自身の将来の幸せなイメージを描いてみてほしいということです。個々で時期は異なりますが就職先の決定及び充実した社会人としての毎日、また良好な人間関係の下での穏やかな笑顔が満ち溢れる日々の暮らし等々・・・。幸せのイメージが描けたら、絶対にあきらめない「勇気」と具体的な力が必要になります。本校での学びを含めて修得した基礎学力、コミュニケーション能力含めた良好な人間関係を構築する力、相手方に心地よさを与える挨拶や身だしなみや礼儀作法、心身の健康管理能力、政治経済等の社会・労働知識・・・学校教育目標に掲げている夢の実現力を持つことはこのような力を身に着け発揮する「勇気」を持つことから始まります。勇気をもって幸せな状態を獲得しようと日々努力している方の表情はいつも美しく魅力的です。その方の周囲に集まる方々も正の連鎖で美しく心豊かな雰囲気に包まれることになります。本日の始業式の皆さんの表情は、「さあ始まるぞ」という日であるからか、いつも以上に美しく輝きを感じさせます。
 さて明日の入学式で111名の新入生を迎えることになります。大分国際情報高校という共同体への加入に魅力を感じてもらえるように、2・3年生と教職員がこの始業式を通して心を一つにして今からの時間を充実させていきましょう。明後日9日(金)5限の対面式に約束もなしに集まれる喜びをイメージして始業式の式辞といたします。

2021.03.19 UP

令和2年度三学期終業式式辞「的確な判断と考え方の修正」(放送)
 世界中の人々が一つにならないととても解決しないことを思い知らされたこの1年、大分国際情報高校も多くの制約を受け我慢を強いられた令和2年度でした。4月17日(金)から臨時休業に入り5月11日(月)にようやく再開した年度当初、授業日の減少による卒業単位の修得不足の懸念から、今日の修了式を迎えることが出来るのだろうかと大きな不安を抱えていたことを思い出します。また体育大会・遠足・修学旅行をはじめ対外的な各種の大会も全国一斉にことことごとく中止となり、高校生の心身の健康への影響も不安視されてきました。世界中で多くの犠牲者を出したコロナ禍の中、学校教育は計り知れない被害を被ることとなりました。本日修了式を迎えられたのは、皆さんを含めた世界中の人々の努力の賜物であると思えます。
 皆さんは、来年度4月7日(水)から新しいステップを踏み未来に備えます。この誰も経験したことのない情勢の中、若い皆さんの自立への成長を願い、また他者や社会への貢献ができるスキルと心の豊かさの修得を期待し、多くの方々が皆さんの日常の努力に対して様々な支援や助言にあたります。
 その新たな旅立ちの前に3月8日の朝会で「腹を立てた人への対応」について皆さんに助言をさせていただきました。詳細は本校ホームページの「校長室」に掲載していますので今一度参考にされてください。本日は、春休み以降とくに注意していただきたいことについて述べます。何度も学習済みのネットでの誹謗・中傷の件です。まさか私は特定されないだろうという感覚から掲載される誹謗・中傷。解決の一つの方策として、書き込んだ人の特定が重要視されます。堂々と正面から議論すれば前に進む可能性が出てくる事案は、隠れた状態での一方的な発信をする方の考え方の修正がまず大切であるということでしょうか。考え方を修正できれば発信した方が心豊かに幸せな生活を送る可能性が高まると考えられます。このまま当事者以外の助けがない限り、当事者同士の復讐や報復の連鎖は止まらず、泥沼の争いに進んでいくこと、終わることのない憎しみの感情とともに人生を送ることになることを知ることが大切です。限られた生きる時間をどう使えば幸せになれるのかの的確な判断が求められます。皆さんは行動に移す人はいないでしょうが、心の中は発信したことと同じ状態になっている時があるかもしれません。前述の腹を立てた人への対応と同じように対応スキルを今後も研究していきましょう。
 明日から新年度始業式までの期間、社会情勢も大きく動くことでしょうが、一日を決して無駄にしない今を大切にする、的確に判断し自ら動く成長の春休みにしていきましょう。


 

2021.03.08 UP

3月8日(月)全校朝会「相手の言動に腹が立った時」(放送)
卒業式・学年末考査と慌ただしい中で、新しい春の訪れを感じさせる毎日が続いています。穏やかな日和は、穏やかな心を引き出し、穏やかな心を持った人々を引き付けてくれます。穏やかな空間には「読書」が似合い心の質をさらに高めてくれます。私も定年退職して、ここ大分国際情報高校の新天地で皆さんとともに歩んできた11か月に多くの本を読むことが出来ました。本校での落ち着いた雰囲気のおかげでもあるとこの恵まれた環境に感謝の気持ちがこみ上げてきます。読書は新しい知識教養を得る機会であるとともに、自らの人生経験で得た生きる上でのノウハウの検証にもなります。
 先般の報道でインタビューの際、ある団体の会長が一瞬腹を立てたそぶりを見せた場面がありました。相手から罵倒されたりして相手の言動に本気で腹が立った時どう考えどう振舞えばいいのでしょうか。大人の世界へ飛び込もうと準備を重ねている皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
 ある本には以下のように書いていました。
腹を立て罵倒してきた相手は、話の内容以上に「権力争い」を挑んできていると考えるのです。勝つことによって自分の力を証明したい。相手はただあなたを非難し、挑発し、権力争いを通して気に食わないあなたを屈服させたいと。
ここであなたが怒ってしまえば、相手の思惑通り権力争いに突入します。いかなる挑発にも乗ってはいけません。仮に言い争いを制しても相手は次の段階の「復讐」に入り報復行為に出ることが考えられます。もうこうなると当事者同士の解決は不可能となります。「怒る」という道具は必要ありません。怒りっぽい人は、気が短いのではなく、怒り以外の有用なコミュニケーションツールがあることを知らないだけなのです。言葉の力、論理の力を信じることが大切です。自分の方が正しいと思うのなら、他の人がどんな意見であれ、そこで「完結」し相手を決して非難しないという方法が大人の世界では多用されています。「この人は間違っている」と続くと無意識に「私は勝たねばならない」と権力争いに陥ってしまいます。また「我慢しなければ」と考えるのもすでに権力争いにとらわれています。反撃や我慢は必要なく自分は正しいと確信したら完結しておくのが賢明です。さらには誤りを認めること、謝罪の言葉を述べること、権力争いから降りること等は決して「負け」ではありません。眼鏡が曇って目先の勝ち負けしか見えなくなると道を間違えてしまう。我々は競争や勝ち負けの眼鏡を外してこそ、自分を正し、自分を変えていくことが出来るのです。
 私自身、このような考え方を読書によって確認し、自分の経験や考え方と多く一致し更なる高みを目指していこうと思うことが出来ました。読書によって自分の生きてきた道を検証でき、自ら更なるアクションを起こすエネルギーを持つことが出来るのです。
 本日は、読書の勧めと人間関係の考え方について述べました。日々起こる様々な出来事に対して、自分の思い込みで処理する怖さに皆さんも気づき始めていることと推察します。正しいと思いまっすぐ進む中で、人間関係で計り知れないストレスと対峙する際、積み重ねた知識とスキルで心豊かで幸せにつながる道を歩んでいただきたいと心より祈念します。
 4月の新しい風に期待して、今日から3月19日(金)の修了式まで、心穏やかに乗り切っていきましょう。
 

2021.03.01 UP

令和2年度第64回卒業式式辞
 中学校での卒業式からあっという間の3年・・・・前方に見える自分の未来に繋がる道を、いよいよ一人で歩き始めようとする晴れがましい旅立ちの日、学校法人渡邊学園大分国際情報高等学校第64回卒業式を挙行できますことは、誠に光栄の至りと心から感謝を申し上げます。
 ただいま84名に卒業証書を授与いたしました。皆さん、卒業おめでとうございます。
朝や帰りのホームルーム、気の知れた仲間と受けた数多くの授業、部活動、学園祭、そして進路への挑戦・・・
皆さんはこの三年間、失敗を恐れず立ちはだかる壁を登り続け、限界まで努力する自分の能力を信じて、夢を追いかけてきました。とくに授業や検定取得への意欲は素晴らしく、工業科の生徒・教員が一丸となって補習や課題に取組み、これまでにない検定合格率を達成し、情報技術社会に飛び込む各々の礎を築きました。
普通科7名クラスも難解な授業内容に対して互いに切磋琢磨しながら、粘り強くそして元気に授業に取組む姿が多々見られました。
就職を目指す生徒はインターシップで働く意義や人との関わりの大切さを学び発表会においても貴重な表現の場を体験しました。また、3年次2学期からの全クラスで実施した「最近気になったニュース」の発表でも自分の意見を他者に伝えることの難しさを学びました。
 これらの取組みは、皆さんにとって、生涯の財産であり心の糧となることでしょう。今後は、資格取得や進路決定そして卒業がゴールではなく、大分国際情報高校で培った力によって、将来の自分の居場所となる職場や地域で多くの人に慕われ、頼りにされ、生き生きと活躍することがゴールであると考えて前に進んでいってください。
社会に目を向けてみますと、コロナ禍の中での経済活動の低迷、地球温暖化に伴う異常気象での災害、混沌とした国際情勢と近隣諸国との緊張状態、地方創生の推進、少子高齢化に伴う人材不足・・・・今も日本は厳しい状況が続いていますが、徐々に混迷から安定・発展へと日本社会は確実に進んでいます。
 明日からは社会と対峙し社会に貢献していく生活が始まります。大人の仲間入りは様々な困難との出会いでもあります。
 偉大な英国人第一位に選ばれたこともあるウィンストン・チャーチルはこう言っています。「困難に立ち向かえば困難は半分に感じられ、逃げれば倍になって迫ってくる」と。 困難に立ち向かうためには、大人としての知識や教養が必要です。
ある弁護士が、昨今大きな社会問題となっている「ブラックバイト」を例に挙げ、「学生生活が破綻。それでも抵抗しない学生たち」と題して以下のように述べています。学生の労働知識不足は深刻。企業や社会で「適応」ばかり教え、「抵抗」を教えない。その結果、被害者である学生たち自身が、置かれている状況の異常さを認識できないと。
 また、今年は10月21日の任期満了に伴う衆議院議員総選挙が予定されていますが、5年前から選挙権年齢が18才以上に引き下げられ、いよいよ皆さんも有権者となります。自分の暮らしている地域や日本・世界の未来について考え、国家・社会の責任ある形成者として、主体的に社会に参画していく事が求められます。
労働知識や政治的教養を含めた、大人としての常識をしっかり身につけて困難に立ち向かってください。
また、学校生活で多くの人と出会い交流して培ってきた経験を活かし、一日一日、最善を尽くし、粘り強く生きていってください。皆さんなら きっと困難を乗り越えることが出来ると信じています。
 最後に、保護者の皆様方へひとこと申し上げます。本日のご卒業、誠におめでとうございます。子育てのスタートから今日までの偉大なストーリーに敬意を表します。また、保護者の会の活動での温かいご支援に対してもお礼申し上げます。全教職員一丸となって勤労観・職業観の育成を軸に、社会の荒波を生き抜く力の育成に全力を注ぎ教育して参りました。 何かとご苦労やご心配も多かったことと思いますが、本校の教育に深いご理解とご協力をいただきありがとうございました。 今後とも本校への変わらぬご支援をいただきますようお願いいたします。
 さあ旅立ちの時
卒業生の皆さんの今後の限りない発展とご活躍を祈念いたしまして式辞と致します。

 2021年令和3年3月1日
 学校法人渡邊学園 大分国際情報高等学校
  校長 木戸孝明

2021.02.01 UP

2月1日(月)全校朝会「朝の至福の一曲」(放送)
 感染の勢いは止まらずワクチンの導入で新しい展開を迎えているコロナ禍の中、令和3年2021年もあっという間に2月をむかえました。3年生は明日から家庭学習期間に入り3月1日月曜日の卒業式がいよいよ近づいてきました。
 さて、各地で出されている非常事態宣言等で人々は制約の多い不便な生活を余儀なくされていますが、人類は決して屈することなく次への新しいステップに向けて着実に前進しようとしていると感じることがあります。
いかなる苦しい場面でも心豊かな人たちに囲まれて一日を過ごせば心は爽やかに躍動していくことをずっと皆さんに話してきました。私も朝起きて、爽やかな目覚めの時もあれば気分のすぐれない憂鬱な目覚めもあります。しかし20代後半の時から聴いているあるCDの一曲目が流れると「すー」と気分がほぐれ穏やかな状態になります。その30年以上聴いているCDは軽音楽のBGM16曲が収納されています。半年前からそのうちの5,6曲にノイズがはいり聴きづらくなっていました。こんな古いしかもマイナーなCDはもうどこにも売ってないだろうと思ったり、全国の店を渡り歩けばどこかにあるのかもしれないと思ったりしながらまあしょうがないことだ、物質はいつか終わりを迎えるものだと考えたりしていました。
 そんな中、先日の夕食時に高校1年生の三女に「このCDが地球上のどこかで新たに入手できるのならお礼の金額はいとわない」と話しかけてみました。すると三女はスマホでなにやら始めだし、私もそれを見ながら「もし本当に手に入ったら1万円あげるよ」と小遣いの少ない私にとっては破格値の具体的な金額をつい提示してしまいました。そういえば機械音痴の昭和体質の自分とは違う情報技術社会真っただ中を生きている三女にとっては様々な手段があるのだろうと感じての発言でした。それから2,3分ほど経って「あったよ。600円だけどどうする?」と。昭和のおじさんはその場でひっくり返りました。日本中を渡り歩いて人生のすべてをかけてそのCDを探す旅を考えていたのに、ほんの2,3分で見つけたのですから。「メルカリ」・・・どこかで聞いたことがあるようなないような・・・三女はすでに参考書類などをメルカリでとりよせたり売ったりしていたとのこと。時代は私の知らないところで着々と前進を重ねていることに、この身近な出来事で強烈に感じることが出来ました。
 自分で調べ自分から動き、さらにはその経験を生かして他者貢献・社会貢献をしていく若い世代のたくましい自立に改めて敬意を表す次第です。皆さんが本校の教育で培った知識や経験を基に更なる自立に磨きをかけていただき、次へのステップに前進しようとしている決して困難に屈しない人類の一員となって生き生きと活躍されてください。
 三女は「送料等必要経費は払ってよ」と小遣いの少ない父親に気を遣ってきたので、思い切って三千円をお礼として渡しました。今後も大分国際情報高校の皆さんの自立の過程を見るのを楽しみにして、朝の爽やかな音楽を聴いたあと本校に出勤します。卒業式準備や卒業式含めて2月もよろしくお願いいたします。

2020.12.23 UP

令和2年度三学期始業式式辞「新しい出会いの準備を!」(放送)
大きな混迷の一途を辿った2020年令和2年及び12月19日から20日間の冬期休業を終え、いよいよ2021年令和3年3学期の高校生活が始まります。3年生は卒業考査の2日間を含め13日間の登校の末、2月2日(火)から家庭学習期間に入り3月1日(月)の第63回卒業式と4月からの新生活に備えます。2年生は予断を許さないコロナ禍での社会情勢を見ながら、3年生0学期としていよいよ動き出す進路活動に備えます。1年生は入学以来コロナ禍による混迷の高校生活の中、初めての3学期を迎え次の学年へ上がる準備をします。厳しい寒さと次のステップに向けた慌ただしい準備でのあっという間の3学期を、多種多様な心豊かな人材が集まって学校生活を送る喜びを再確認して、希望溢れる桜満開の春に向けて、充実した日々にしていきましょう。
 さて、4月に迎える本校の新入生対象に1月19日(火)には奨学生入試、2月4日(木)には一般入試がコロナ禍の中ではありますが本校で実施されます。皆さんも含めた関係者全員の協力のもと徹底した感染対策を行い、受験生が安心して受験できる環境を用意する必要があります。教室・廊下・トイレ等の学校施設をこれまで以上に大切に使用し、人と人との間のソーシャルディスタンスに心を配る3学期の学校生活をお願いします。コロナ禍の中、前代未聞の中学校生活を送っている受験生の困難に必死に立ち向かっていく努力に対して敬意を表していきましょう。そして4月に咲き誇る満開の桜を、生きている喜びの象徴として捉え、満面の笑顔で新1年生との新しい出会いを迎えましょう。
 3年生の皆さん、皆さんも4月には新しい出会いを迎えます。人によってはその出会いが一生の付き合いになるかもしれません。この社会には心豊かな人たちがたくさんいるのだな~と強く感じることでしょう。今日からの3か月間を大切に生きて、内面からほとばしる人としての魅力を自らの心の豊かさを通して磨いていきましょう。皆さんの若さ満ち溢れる自然な振る舞いは、きっと新しく出会う心豊かな人々に響くことになるでしょう。
 大分国際情報高校での2021年令和3年のスタートの3か月の学校生活を通して、集団の力でポジティブな雰囲気を醸成し、年末年始の間、自分なりに思い悩み深く考えた貴重な自分の未来の夢に向けて、勇気ある行動を主体的に起こしていくことを期待して3学期の冒頭の挨拶といたします。

2020.12.18 UP

令和2年度二学期終業式式辞「二学期の輝く軌跡」(放送)
コロナ禍の終息に向けた国民挙げての感染防止の取組みと待ったなしの経済的豊かさの確保との両立の難題に対峙しながらまだまだ混迷が続いている中、2学期もあっという間に通り過ぎ終業式を迎えることとなりました。
「GoTo」の導入含めて感染が収まりかけたと感じた11月上旬、突然北海道の陽性者数が激増し、楽しみにしていた修学旅行が延期となりました。第3波は各方面に衝撃を与え、人々に混乱と苦悩を与えました。いつまで続くのか、いつまで我慢すればいいのか、人々は経験したことのない歴史的な場面にいることを再確認し新しい年2021年・令和3年を迎えようとしています。
 体育大会・遠足が中止になる中、10月15日の創立記念日に学園祭が縮小した内容でなんとか開催されました。生徒会執行部を中心に創意工夫を凝らし、クラスや部活動の皆さんの「表現したい」という想いが熱く伝わってくる温かい学園祭でした。
3年生の進路への挑戦も早稲田大学・大分大学をはじめとする大学・専門学校への進学および就職に2学期になって精一杯の頑張りを見せ結果を出してくれました。
更には部活動等で新チームでのはつらつとした姿が見られました。
剣道部の県新人戦の男子個人では2年生藤野空志君が大分県では27年ぶりの快挙となる2年連続の県大会の優勝を果たしました。合わせて2年生長屋千度君の3位、女子個人の2年生下新井田琴美さんの5位、男子団体の3位も見事で、2月に沖縄で開催される九州大会出場を果たしました。
ベスト8は逃しましたが野球部の九州大会県予選も日頃のきめ細かい練習の成果が十分見られた素晴らしい試合を見せてくれました。引退した3年生の応援も含めて、1・2年生部員22名全員が一丸となったチームカラーは関係者から高い評価をいただきました。
少ない人数で大分商業高校との合同チームで活動するサッカー同好会のひた向きな姿勢にも敬意を表したいと思います。
文化部ではフォトメディア部が写真コンテストで最優秀賞を受賞し4年連続の九州大会及び3年連続の全国大会の出品を果たしました。合わせて県中央展では、美術部門で2年生平野綾美さんの奨励賞、書道部門で1年生上野ことみさんの優良賞、写真部門で1年生小野翔永君の最優秀賞・3年生椎原水琴君及び1年生黒田雅斗君の優秀賞・2年生麻生妃花さんの優良賞も見事でした。
演劇部も地道な努力を重ね、中央演劇祭での審査員特別賞を受賞しました。
また、部活動以外にも、毎年1年生が応募する「税に関する高校生の作文」において、今年度も河野彩名さんが大分法人会会長賞を受賞しました。
私学フェスタ ポスター原画展においては、2年生竹林優利さんが、本校としても4年連続となる優秀賞を受賞しました。竹林さんは、北九州イラストコンテストでも準グランプリを受賞しています。卓越した才能と他者にはない独特の視点を生かし卒業後の活躍が大いに期待できるという評価を聞きうれしく思いました。
大分県高等学校総合文化祭では、本校の生徒が工業(職業)部門の代表としてホルトホールの舞台から大勢の前で堂々たるプレゼンテーションを行いました。その表現力に大分国際情報高校の一員として誇らしく感じました。
 例年にないコロナ禍の制限の中で、スポーツ・文化等を通してその素晴らしさを輝く若さで披露してくれたことをうれしく思います。一方、若さゆえ不安や悩み等気になることが日々心と体を駆けめぐっていくことが多い中、地道な努力や他者を思いやる優しさを大分国際情報高校という共同体の中で表現した全校生徒の皆さんの「踏ん張り」や「活力」に敬意を表するとともに、ご家族を含め周囲の方々に勇気と希望を与えてくれたことに対して感謝の気持ちでいっぱいです。
 中学校までに体験したつらい思いや友だち作りの失敗等を、この大分国際情報高校で克服していく喜びの言葉を綴った皆さんの作文を拝読し感銘を受けました。毎日約束なしにこの場所に集まる意義や喜びを改めて実感しました。明日からの年末年始の休暇の中では、皆さんのもう一つの空間であるプライベートの充実や立て直しを図り、自分自身の力で自らの人生を切り開いていってください。1月8日(金)、皆さんのはじける笑顔を期待して2学期終業式の挨拶といたします。

2020.11.09 UP

11月9日(月)全校朝会「自分は役に立っていると自ら思うことが大切」(放送)
熱中症とコロナ禍で振り回された夏の日々の後の「秋の日和」もあっという間に冬支度で、何かと慌ただしい日々に変わってきました。3年生は大人の階段を着実に上りながらその先の「卒業」がうっすらと見えてくる時期でもあります。「なかなか思い通りにはならないもんだな」と感じることも多くなってきた方々もいると思います。
さて大接戦となった先日のアメリカ大統領選挙、投票日まで日本ではなかなか見られない様々な議論が活発になされました。その中で経済的豊かさの確保と相反するとされた環境問題への対応は世界へ波紋を広げています。様々な種類の環境問題は未来の人々の幸せな生活の確保という視点で考えると緊急性を要する問題であり、目を背けることはできません。地球温暖化・気候変動・オゾン層の破壊・酸性雨・砂漠化・森林破壊・海洋汚染・水資源の危機・外来種の侵入・放射性物質の廃棄問題・エネルギー問題・二酸化炭素排出問題・大気汚染等々。
しかし、コロナ禍での経済不安の中、自らが生きている間の経済的保障が最優先にならざるを得ない状況が、環境問題どころではないという強い意見・考え方を助長させています。アメリカ大統領選挙運動の中でも経済優先で環境問題どころではないという考え方が見られました。
「今を幸せに生きたい」という自然な欲求と、人として未来の人々が安全に生きていける環境を確保したいという使命感が交錯し、人々を悩ませ混乱が表出しています。
「今を幸せに生きる」・・・なかなか思い通りにはいきません。衣食住がある程度満たされればそれで幸せかというといずれ「何のために生きているのか」というストレスが生じます。
大人の階段を自信をもって上るには「生きる意味」の認知が必要になってきます。
まずは、今の自分自身を受け入れることが大切です。
今の自分自身を受け入れずネガティブにとらえると、他者に対して怒りっぽくなったり攻撃的な態度も目立つようになることが考えられます。心豊かな人々に出会い囲まれる機会を失うことにもなりかねません。
今の自分を受け入れたら、次は出会い同じ空間にいる他者を信頼する勇気を持つことです。信頼を恐れたら誰とも深い関係を結ぶことができなくなります。
そして、信頼感の中で大人社会と調和して暮らすことができれば、その集団・共同体の中で他者に貢献していくことが生きるエネルギーとなります。「私は何かの役に立っている」と自分で思えることが幸せな状態であり生きる意味でもあると考えます。
 思い通りにいかないことが多々ある毎日の中で、大人社会への階段を、幸せを目指し心豊かに上っていくことができることを祈念して本日の挨拶とします。
大分国際情報高等学校
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