校長あいさつ
- 豊かな心・輝く生徒、きれいな学校
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成年年齢の引き下げを受け、高等学校は「成年になる最後の学校」として、何をすべきかを問いかけられています。入学生、保護者の声、そして出口である大学、専門学校、企業、卒業生の声を聴き、本校教育の芯を考えなければなりません。本校では、生徒には基本的生活習慣を確立し、勉強の仕方を教え実践させ、そして安全、安心な学校づくりを目指します。さらに、社会に出てから新しいことを学ばないとならないので、学ぶ姿勢を身につけ、そして資格取得を推進します。そのため「国情マイスター制度」を今年度からスタートします。これは、学校で学んだ知識、技能を応用して、より高度な資格検定試験に自主的、意欲的に挑戦し、達成感や自己有用感の向上のため、その3年間の成果として制度を作りました。具体的には、資格検定試験を得点化し、卒業時の合計得点で「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の認定をして表彰します。また、本校の建学の精神や校訓から、「愛校心を持ち、学習、部活動、資格検定等に一生懸命打ち込む人間性豊かな生徒。そして環境整備され、清掃の行き届いた校舎。年間通じて花がいっぱいの校庭。」を目指す学校像として、本校は「豊かな心・輝く生徒、きれいな学校」をスローガンといたします。最後に受験生の皆さん、「一緒に頑張る仲間ができる、趣味の合う友達ができる、居場所のある学校」である大分国際情報高校に入学し3年間充実した高校生活を送りませんか。
建学のこころ
- 社会に貢献できる情報産業技術者
ならびに無線従事者の育成
- 渡邉学園創設者の渡邉善市先生は大正4年、佐賀関町(現・大分市佐賀関)の一尺屋に生まれました。現在の国立電気通信大学に入学し、卒業時には学術優秀賞を授与されました。日本電気株式会社に入社し、昭和11年ベルリンオリンピックにおいて、東京ーベルリン間の写真電送を成功させました。昭和15年には、「独立同期周波数誤差検定方式」の発明により、25才の若さで最初の勲章を授与され、昭和62年には教育功労と私学振興により2度目の勲章を授与されました。生涯に亘って学校法人渡邉学園による理想の教育に尽くされました。
沿革
- 昭和31年 4月
- 九州電波専門学校を創立
- 昭和31年10月
- 大分県知事より認可(設置者・校長/渡邊善市)
- 昭和40年12月
- 学校法人渡邊学園を設立
- 昭和41年 3月
- 大分電波高等学校を設立(理事長・校長/渡邊善市)
- 昭和61年 8月
- 全国高等学校総合体育大会において、ハンドボール部優勝、大分県民栄誉賞・大分市民栄誉賞を受賞
- 平成10年 4月
- 校名を大分国際情報高等学校に変更
- 平成13年 3月
- 全国高等学校ハンドボール選抜大会において、ハンドボール部優勝、大分県民栄誉賞・大分市民栄誉賞を受賞
- 平成14年 3月
- 実習棟(3階)完成
- 平成18年10月
- 創立50周年記念式典挙行
- 平成23年 4月
- 創立55周年を記念して、新校舎(3階)完成
- 平成27年 4月
- ITエンジニアコース新設、硬式野球部新設創部、湯布院研修センター開設
- 平成27年 7月
- 渡邊善市先生 生誕100年記念行事(ハンドボール)開催
- 平成27年 10月
- 渡邊善市先生 生誕100年記念式典挙行
- 平成28年 4月
- 剣道部創部
- 平成29年 4月
- 普通科新設
学校情報
- 名称
- 学校法人渡邊学園 大分国際情報高等学校
- 学校長
- 日永達也
- 所在地
- 〒870-0911 大分市新貝11番40号
- 連絡先
- TEL.097-558-3734 FAX.097-558-3735
- ホームページ
- http://kokujou.ed.jp